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トークイベント
1いま命を描くとは ~『ブラック・ジャック』が問いかけたこと~
マンガ『ブラック・ジャック』の主人公・間黒男は、天才的な外科技術を持つ医師でありながら、無免許医で、患者に莫大な医療費を請求するというシニカルな側面を持っています。お金と命を天秤にかけ、社会の矛盾を浮き彫りにし、読者にお金より大切なものはなにかを考えさせ、生命の不可思議を問いかけてきました。現代にも通ずる医療や社会課題への本質的な問いを見直し、「いま命を描くとは?」をゲストとともに議論します。
- 〈日時〉
- 2023年10月5日(木) 16:00~17:00
- 〈会場〉
- 東京シティビュー「手塚治虫 ブラック・ジャック展」会場内(六本木ヒルズ森タワー52F)
- 〈登壇者〉
(敬称略) - 【ゲスト】
・ 手塚眞(ヴィジュアリスト)
・ 長谷川愛(アーティスト、デザイナー)
【ファシリテーター】
・ 宮田裕章(慶應義塾大学医学部教授、データサイエンティスト)
申込期間:9月14日(木)~10月4日(水)16:00
2身体の不思議 ~『ブラック・ジャック』が問いかけたこと~
マンガ『ブラック・ジャック』では、天才的な外科技術を持つ医師・間黒男が数々の難手術を成功させるストーリーが目立つ一方、身体の神秘、そして「医者はなんのためにあるんだ」と言わしめるほどの過酷な生死の壁にぶつかり苦悩するストーリーも数多くあります。
「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね・・・」という恩師のセリフには、手塚治虫氏の生命観が凝縮されているかもしれません。
今回、本作を通じて手塚氏が訴えかけたかった「身体の不思議」について、議論します。
- 〈日時〉
- 2023年10月11日(水) 19:00~20:30
- 〈会場〉
- 東京シティビュー「手塚治虫 ブラック・ジャック展」会場内(六本木ヒルズ森タワー52F)
- 〈登壇者〉
(敬称略) - 【ゲスト】
・ 伊藤亜紗(美学者)
・ 小鷹研理(研究者・作家)
【ファシリテーター】
・ 宮田裕章(慶應義塾大学医学部教授、データサイエンティスト)
申込期間:9月14日(木)~10月10日(火)16:00